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企業理念

企業理念

金属の可能性を、無限大に。

「金属の可能性を、無限大に。」を理念に掲げ、創業から約半世紀近く経った現在も足取りを止めることはありません。金属の可能性とは、金属の美しさであり、金属の汎用性であり、金属が秘めて持つ可能性の大きさのことであります。
創業から材工一式で、仕上げ表情の検討、設計から施工、すべてお客様に寄り添い責任をもって行ってきました。ワンストップで完了するこの便利さは、金属の可能性を広げる一つのポイントであるといえます。

中でもフロントの特徴といえば仕上です。フロントの特徴的な金属仕上げは、優れた耐久性で注目された耐候性鋼を化粧材として磨き上げることから出発しました。その後、金属の可能性をより広げるべく、メッキ鋼板、2021年にはステンレスに、特許仕上げ技術による研磨と塗装を施し、今までにない表情を与えています。 

金属の可能性は無限大であり、ゴールはありません。だからこそフロントの仕上は完成した訳ではなく、お客様の声や社員の声を基に今現在も進化し続けているのです。

株式会社フロントの歩み

昭和55年12月3日に創立した株式会社フロントは「朽ちない鉄」とも言われる耐候性綱という金属素材を研究し独自の意匠性を備えたマテリアルとして磨き上げるところから出発しました。耐候性綱とは独特な鉄であり、普通鋼に銅やクロム、リンなどを加えて作られます。表面に錆が生じる点は一般的な鉄と同じであるものの、その出てきた錆が母材を保護し、腐食を食い止めるという特性を持っています。

独特な鉄である耐候性綱は、CORTENとも呼ばれ、鉄橋やメンテナンスが難しい屋外での使用を目的に、1930年代にアメリカで開発されました。この耐候性綱の潜在能力を直感した、株式会社フロントの創業者で現代表取締役会長である松川兼成は、当時勤めていたステンレスを扱う会社から独立し、株式会社フロントを立ち上げました。

大手ゼネコンや大手設計事務所、有名建築家に認知され始め、20年ほど前からNew RUSTYやSuper CFCといった耐候性綱を使った製品が多く引き合いを頂くようになりました。マンションやオフィスビルのみならず渋谷駅や吉祥寺駅、赤坂サカスといったランドマークと呼ばれる建築でもフロントの製品は使用されています。

2019年には、より仕上の幅を広げるべくメッキ鋼板仕上製品の展開を開始しました。高耐食性メッキ鋼板と名付けたその素材は、高速道路の遮音壁等で使用されるような無機質な表情でした。そのメッキ鋼板に仕上を施すという今までにない挑戦を2015年頃から始め、研究を重ね試験を行い、2019年にZCFCとして発売に辿り着きました。

2020年に創業40周年を迎えるにあたり、新たな柱として自社制作のプロダクト企画開発販売部門であるNAGOMI事業部を本格化させました。ゼネコンや設計者様からの依頼に沿った建築材の製造・販売をメインでやってきたフロントでしたが、自社でデザインをし、プロダクトを販売していくという事業部を立ち上げることで、より事業の幅を広げることに成功しました。

そして、2021年3月。フロントの挑戦は止まることなく、ステンレスに塗装仕上げを施す製品の発売を開始しました。特許技術を取得しているフロントの仕上方法は各種試験において耐久性・耐候性が優れていると結果が出ており、屋外にも屋内にも使用できるステンレス製品です。CRAFT STAINLESSと名付けたそれは、これからの建築業界へ貢献できる大きな可能性を秘めています。

株式会社フロントは、「ベンチャースピリッツ」を心に秘め、「金属の可能性を、無限大に。」を理念に掲げ、挑戦の足取りはこれからも止めることなく、皆様へ金属の美しさ、魅力、そして可能性を伝えて参ります。

これからも株式会社フロントの歴史は長く、紡がれていきます。