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東京メトロ銀座線 虎ノ門駅

東京メトロ銀座線 虎ノ門駅

落ち着いた存在感を放つナチュラルな光沢と「もやり感」。

「東京メトロ銀座線 虎ノ門駅」は官公庁や大企業が林立するエリアにある駅で、銀座線の単独駅(他路線が乗り入れていない駅)の中では乗降者人員が最も多い駅です。そんな、沢山の人が使用する駅の丸柱と上屋パネルをフロントのZCFC で製作しました。
設計事務所の希望は、「光る感じ」「石との連動性」。まず、光る感じを出すためにメタリック塗料を使用。そして研磨模様を工夫することによって、石っぽい「もやり感」を出しました。作成していく上で課題となったのは、「光る感じ」を表現していたメタリックの程度。メタリックは光の角度や見方に変わるため調整が難しく多くなったり少なくなったり、職人技を駆使することで完成に持っていくことができました。フロントが得意とする、自然の素材に寄せる、お客様のご希望に寄せるということを体現し作り上げた、世界に一つの仕上がりとなったのです。抜群の意匠性を誇るフロントのZCFC は、東京の中心であるこの駅を唯一無二の駅として個性立たせるとともに、抜群な耐久性も併せ持ち、沢山の人を送り迎えます。

最終的な決定サンプルはこちらとなり、
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 はこのサンプルを基準に作成されました。
メッキ鋼板 ZCFC-特注色

※ZCFC(高耐食性メッキ鋼板)についてはこちら

※CRAFT N.(高耐食性メッキ鋼板)についてはこちら

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