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京都市北消防署/京都市北消防団本部

京都市北消防署/京都市北消防団本部

RUSTY R.が、「見られる」消防署とともに成長する。

四季折々の豊かな自然の恵みと伝統ある文化の中で、人々が互いに支えあい、防災意識の高いまちである京都市北区。その北区の防火防災の拠点となる京都市北消防署が2021年3月に完成しました。北区北部地域の消防力の強化を図るとともに、隣接する広域避難場所である大宮交通公園と一体性を持たせたことで、防災機能の飛躍的な強化が可能となりました。

そんな安心安全なまちづくりに取り組んでいる京都市北消防署のルーバー、パネル、扉をフロントのRUSTY R.で作成しました。

フロントのRUSTY R.とは、耐候性鋼の利点を存分に活かした商品です。錆びても朽ちない鉄として知られている耐候性鋼ですが、初期錆はどうしても周囲を汚す課題があり、使用箇所は限られていました。しかし、フロントのRUSTY R.は初期流出錆を出荷前に工場で熟成させることで極力最小化し、耐候性鋼がパネルやサッシ等幅広い用途で使用できるようになりました。そして、錆が生きているからこそ、少しずつ時とともに表情が変化していく楽しみもあります。

そんな今までにない商品であるRUSTY R.を使用した京都市北消防署は防火防災の拠点という面と、訓練施設という面を兼ね備えており、隣接した公園から一般の方々が訓練の様子を見ることができるようになっているのです。常に目に触れる、「見られる」消防署であるからこそいつ見ても飽きない、いつ来ても違った表情が見られる、そんな、RUSTY R.がぴったりな建築が完成しました。

最終的な決定サンプルはこちらとなり、
京都市北消防署/京都市北消防団本部 はこのサンプルを基準に作成されました。
(RUSTY R.は自然錆のため表情はお選びいただけません。)

※RUSTY R.についてはこちら

※耐候性鋼についてはこちら

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